“キレイな虹です”と虹を見てその写真をわざわざフィリピーナにLINEして来るジジイ、謎
【前回の記事】
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しげる氏とテシが謎の手打ちを行い朝食を終えた僕たちは水着への着替えを終え、ビーチにアクティビティのパッケージみたいなものを売っているフィリピーノ2人組にキャッチされる。
前回サラと来た時も同じようにアクティビティのパッケージを売るフィリピーノ達に案内をお願いしたが、前回お願いしたクヤ達は今回見当たらず、新たなフィリピーノにお願いをする。
が、ここでもしげる氏はマラテ兼フィリピンベテラン戦士として、ご意見番として、ただただチャチャ入れ屋として、
と早速、水を差す言葉を放り込んでくる。
確かにそうなのかもしれない、そしてベテラン戦士からはそんな甘やかすからぼったくってくるねんっ！とのお叱りを受けるかも知れないが、、、
ボラカイまで来て数百ペソ、数千ペソぼったくられた所で“ええやんっ”との思いも僕的にはある。
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そんな中、ごちゃごちゃ言ってるしげる氏をシンプルに無視して僕とクリスタルはクヤたちにお願いするアクティビティを選ぶ。
僕たちが選んだのは
・パラセーリング
・ヘルメットダイビング
・バギーでマウントルホ（展望台）
・サンセットクルーズ
・アイランドホッピング
をとりあえず選んだ。
ただ、アイランドホッピングは明日の朝からとのことでこれは前回サラとの時も同じだった。
そして自分たちのアクティビティを選び終えて、しげる氏たちはどうするのかを確認してみる。
するとしげる氏は、
とテシに言いながら、ヘルメットダイビングとサンセットクルーズ、アイランドホッピングを選び、ごちゃごちゃは言いながらしげる氏もアクティビティを選んだ。
10分程で決まりそうな話がしげる氏がいることにより30分近くかかったものの話は決まり、まず最初にむかうのは僕とクリスタルだけが選んだパラセーリング。
しげる氏とテシもパラセーリングはしないものの、一緒にボートに乗り沖へと向かう。
するとボートで早速しげる氏の虚言癖的な、ホラ吹き的な、それでいて妄想癖的な話がテシに始まる。
○○○○◎△＄♪×￥●＆％＃？！○○○○◎△＄♪×￥●＆％＃？！○○○○◎△＄♪×￥●＆％＃？！
…
心の声
しかもそんなこと日本語で話しても伝わる訳ないし、レクサスの船の価値がどうとかテシにわかる訳ない。。。
すべての話を聞き取れた訳ではないし、逆にこれが出るときはしげる氏が調子のいい証拠という側面もある。
が、これまでもそして今後歳をとるにつれ更にひどくなるしげる氏の妄想癖がこの朝10時にも満たない時点で早くも発揮され始めている。
とりあえず、ここまで僕が聞いているスペックは以下の通り。
【この時点で聞いているしげる氏のスペック】
・麻布十番にビルを持っていて不動産会社に賃貸しつつそこの役員
・高級車専門の車屋のオーナー
・アンヘレスに複数のレストランとホテルを友達と共同経営
・67歳ではあるものの、フィリピーナはみんな自分のことを45歳ぐらいに思っている
・若い時に毎日高級寿司を食べ過ぎて、現在糖尿
・元奥さんがレースクィーンだったロシア人
・多数の政治家に知り合いがいて、何かあればタロサに直に頼み事ができる。
【近未来増えるしげる氏のスペック】
・アンヘレスのレストランとホテルが共同経営ではなく、自分が一人オーナー
・ロレックスの時計を5本程（その価値約4000万）だましとられていて、今裁判中
・ロレックスと同時に現金約3000万も同じ人に貸していて、今裁判中
・買値の5倍以上が保証されてるとの怪しい仮想通貨を人のお金も巻き込んで約1000万分買い、見事に溶かす
・那須の別荘を売却検討中
・リーウェイの出資者
・マラテで少し名のあるフィリピーナは一通り抱いた
・現在4人のフィリピーナから結婚してくれと迫られ困っている
…
これら主にしげる氏が使用するスペックに加え、スポットで出現する自称スペックを書き出せば2万文字ぐらいになりそうなので割愛するとして、そんな高スペックおじんが、、、こんなに器が小さく、話だけデカいはずがない。。。
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今やそんなしげる氏の虚言癖にも慣れてしまったが、出会って2ヶ月ほどだったこの頃。。。えたいの知れないおじんのこんな話を延々されるのは相当なキツさである。
そして現状、テシにも全く響いていなさそうなビッグトーク。
そんなビッグトークをテシにかましながら、ボートはパラセーリングのスポットへと到着した。
ここで20分ほどクリスタルと二人で空にプカプカ浮かばされながら、そもそもクリスタルとの旅がメインコンセプトであったにも関わらず、飛び入り参加のしげる氏とテシに完全に持っていかれている感の凄い今回の旅。
もはや後戻りできない今回の旅を反省し、来月はしげる氏に完全にシークレットで二人だけセブに行くことを上空で固く誓いあった。
そんな今回は捨て旅として処理し、来月にかける未来を見据えた意思決定が行われたパラセーリングを終えると、次はヘルメットダイビングとのことだ。
ようやくしげる氏の出番であるがまだ少し時間があるとのことで一度ビーチへと戻される。
絶対にツレと思われたくないいつもながらのフィリピン人への横柄な態度を、ガイドのフィリピーノに向かってここでもチラつかせるしげる氏。
僕が知る限りマラテで抜群の嫌われ具合を誇るツートップはこのしげる氏と同じくベテラン戦士カズ氏。
ただカズ氏の場合はフィリピーナKTV嬢からの嫌われ具合がハンパないだけで、ビラまきやホテルスタッフ、カジノのディーラーなどを含めたマラテの街に関わるフィリピン人たちからそこまで嫌われているわけではない。
そういった意味で、マラテの街フィリピーナKTV嬢以外部門でダントツに評判が悪いしげる氏のしげる氏たる所以はこういう所から来ているのだろう。
そんなフィリピン人たちにいちいち一言多いしげる氏を見ながら一旦ビーチに戻り、30分後に再び集合で僕たちはホワイトビーチ沿いにあるスタバで時間をつぶす。
そしてスタバでオーダーを済ませ、2階のソファー席に座って少しまったりしようとすると、
どう思う？
…
恐らく、恐らくではあるがこの話の流れの中の“どう思う？”は通常であればそのビジネスをやってイケそうかどうか？の話だが、そもそもしげる氏の話、、、である。
絶対に真剣に考えている訳ではなく、フィリピーナへの謎のアピールでしかないこの話にまともに頭を使うのがばかばかしい。。。
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結果、、、
そんなどうでもいい話は適当にあしらう言葉しか出てくる訳がなかった。
そしてその話を、
…
心の声
でも絶対この話の意味テシが理解してるわけないやんっ！
しっかりと、テシにそのことをアピールして一人謎のドヤ顔を見せる。
しげる氏参加により、もはやこの旅は捨て旅宣言をした僕とクリスタルのことを知らないしげる氏のそんなスタバでの話は尽きないまま、約束の時間となり再びボートに乗るためにビーチへと戻る。
続きは次回。
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お疲れ様です。
「・マラテで少し名のあるフィリピーナは一通り抱いた
・現在4人のフィリピーナから結婚してくれと迫られ困っている」
この部分が特に好きです。
憎めない方ですよね～🥴
折角の旅行がお邪魔虫にやられましたね。。。
でもそれ以上にナナメ上をいくしげる氏の言動も話題につきません。。。
鳩麦茶さん、お疲れ様です。
ヤバいでしょ？ここで出会ってフィリピンがロックダウンするまでの約4年で、しげる氏のその言葉を信じさせる要素をほんの1回でも見れたのならまだしも、、、皆無でした。。。🤣
ミカエルさん、ご無沙汰しております。
やはりしげるは大物だったんですね！
大きい事言う割に小さい人間性、品性のなさがとても魅力的です。
旅行に来てもやらせないテシよりも、旅行に来て同じ部屋に泊まっても抱かれたくないしげる！
最高です！！
ボンさん、お久しぶりでございます。
そうなんです、しげる氏は本間にアカンやつというのをこの旅でも披露し、更なる展開を見せる次第でございます😅