【嫁ピーナに加勢】嫁ピーナに友達ピーナが加勢。圧倒的不利な状況でガードを高く上げるも…【Chap7 146話】- ミカエルblog ep379

 

サラとの再会が久々である様に、当然ハナやニキとの再会も久々となる。

と言うよりも、サラに会っていない時期にハナやニキと遭遇していたならば、それはすなわちサラに会っていない期間も、普通にマラテに訪れているのがバレたということである。

ただニキに関しては、山下さん経由の地雷である可能性が高く、注意を払って会話を選ばないと爆発する恐れがある。

 

とりあえず、目を覚ましてベッドからダイニングテーブルに着くと、

ハナ…クヤ ヒサシブリ、 モウ サラト OK？

久々にあっても、相変わらずソフトボールの様な爆乳を持つハナ。

 

とりあえず、サラにないそのソフトボールの様な爆乳をチラ見しながら、

ミ…そらもうOK、OK、愛羅武舞賄負

サラをアゲアゲしておく、そしてもう一度、ソフトボールを一応チラ見しておく。。。

 

ただそんな僕とは違い、僕がサラと会っていない間も子どもはハナやらニキに、しょっちゅ面倒を面倒をみていてもらっており、言うならセカンドマザーの様なものである。

当然二人にもなれていて一切の人見知りはなく、ニキに抱かれながら相変わらずフゴフゴ、フガフガ言いながら、ニキの小籠包をタッチしている。。。

が、

 

女の子ではあるものの、ミカエル家流の子育て論を、心の中で我が子に伝える。

ただ我が子的には僕が実際に見た訳ではないものの、サイズ感的にはサラとほぼ同サイズであろうニキの小籠包の方が慣れ親しんでいるのだろう。

哺乳瓶の乳首をねぶるかの如く、ニキの乳と戯れていた。

 

そんな他愛もない時間が過ぎて行くが、僕からすれば、この二人が来た理由は何かしら話があるのか？との思いで身構えている。

当然ずっとガードは降ろさず上げている状態である。

が、敵は全然パンチを打って来ない。

 

そんな若干肩透かしの状態に、

逆にパンチが欲しくなる僕がいた。

 

だが、結局この日、ハナからもニキからも、パンチが放たれることはなく、

としか思えない、ただただサラが作ったチキンアドボを食べながら、フィリピーナ3人が宅飲みしているだけの時間が続いた。

 

山下さんとのマカティでの遭遇は、ニキには伝えられていなかったのか？

それともニキは知っていて、あえてサラには伝えていないだけなのか？

更には既にサラにも伝えているが、あえてみんなが口にださないだけなのか？

 

が、その答えが出るのにそれほどの時間はかからなかった。。。

ただ、この時点ではそんな予兆はないまま、そもそもフィリピーナであるがゆえ、ナチュラルに若干黒ギャルであるサラ達は、往年の名雑誌「egg」ばりのポーズで3人で写真を撮っていた。

そして何とも残尿感が残る中で、ハナとニキは帰って行く。

 

結局ハナとニキの“今日”の時点での訪問は、ガチ目に何かしらの含みがあった訳では無さそうだ。

兎にも角にも、一切の波は立たないまま、この度のサラとの時間は進んでいく。

そのため機嫌がすこぶるいいサラに、毎晩抱かれた。。。とにかく抱かれた。。。

 

そんなサラのシャワータイムであったり、トイレタイムであったりの隙を見計らい、クリスタルにはチョロチョロ連絡を入れてはいた。

完全に現在タイと思い込まることに成功している雰囲気が、2日目ぐらいまでは溢れていたのは間違いない。

だがロビンソンという亜空間が、チスミスの巣窟だという事には全く気づかないまま、平然とタイの体でサラとの最終日まで連絡を入れていた。

 

そして、平穏な4日泊はあっという間に過ぎ、サラもこの旅で完全に戦線に復帰したかと思われた所で、帰国の“体”の日となる。

当然ながら順調に過ごしたこの4日間。

サラとの間にトラブルがなければ、基本帰国の日は空港までのサラの見送りがつく。

 

ホテルをチェックアウトすると、当然の様に家族3人でタクシーに乗り込み、ターミナル3を目指して拉致される。

そして完全なる日本への帰国をサラに演出しながら、ニノイアキノ空港へと到着すると、しばしの別れを惜しむ時間をサラと過ごし、サラと子どもがタクシーで走り去って行くのを見送る。

そんな二人を見送り終え、2階の一番端っこの入口から空港内へと入り、エレベーターで1階に降りる。

 

サラからは、

的なメッセージが別れるとすぐに届き、「俺もめっちゃ寂しいで」的なメッセージを返し、また1月に会うを約束した。

完全に帰国の体は成功しているようだ。

 

そして、この旅2回目のarrivalエリアへと到着。

気持ち的には、今日フィリピンについたつもりにリフレッシュされる。

そしてクリスタルに、「今マニラついたからホテル向かうわ」とのメッセージ送ると、僕のアカウントで呼んでいたGrabからサラ自宅に到着して降りるのを待って、再びGrabを手配し、今来たばかりの道を辿りながらマラテへと戻った。

 

続きは次回。

TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。

 

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