【マラテの夜】フィリピンに深夜便で到着した当日の夜は、一人マラテでおっさんの哀愁を香わせる【Chap7 2話】- ミカエルblog ep235

しょっちゅう旅行に行ってますよアピールの写真をFacebookにアップするのに、写真が1人で写っているものばっかのフィリピーナ、恐らく大体すぐヤ○る

どうも皆さんこんにちは、こんばんは、ミカエルです。

前回までのあらすじ

日本に帰国し次の渡航の予定を考えていると、突如サラから生まれそうのメッセージが入る。
それから4時間後には赤ちゃんは無事に生まれて来た。
更に明日には退院すると言う怪しすぎる内容のメッセージが入り、ここまで来てまさかの生まれた詐欺を目論み、お金をがめようとしてるんちゃうん疑惑を感じながらも、とりあえず出産にかかった費用は凄まじくお財布にエコな金額ではあった。
そして、子どもが生まれた事を受け、僕も渡比の予定を早めてフィリピンへと向かう。

【フィリピンの出産】フィリピーナが出産そしてまさかの翌日退院。爆速過ぎるフィリピンの出産システムが怪しい【Chap7 1話】- ミカエルblog ep234

2021年2月13日

本日もよろしくお願いいたします。

予定日よりも約1週間程早くなったサラの出産。

子どもが生まれた事もあり、僕も予定を早めて深夜便でマニラへと向かう。

3泊4日が僕とサラが仲良く過ごせる限界説が、ちらほら見え隠れしている僕たちの関係。

ただ、前回の結婚式の渡航で1週間はイケるかも説と、子どもが生まれたという事もあり、今回は11泊12日での予定を組んだ。

ある意味でギャンブル的なスケジュールではあるが、飛行機はマニラへと到着。

今回の宿は、3月の渡比でサラが暴れて出禁になったホストの部屋があるものの、僕の中では使い慣れた宿であるマラテベイビューマンションの別のホストの部屋を予約。

ただ、到着日のこの日だけはこのホストの部屋が取れずに、マラテベイビューマンションのほぼ真ん前にあるV HOTELという名のホテルを予約していてまずはV HOTELへと向かう。

空港からUberに乗ると、流石に渋滞はなくチェックイン出来るのは0時半位だろうか？

マラテに向かう車の中でサラにも「今からマラテ向かう」とテキストでやり取りを始めると、

夜中やし、明日の朝にそっち行くわ

との返信が帰って来た。

まあ言われてみれば確かにそうだ。

生まれてまだ4日目の赤ちゃん。

日本で生まれたならまだ病院であってもおかしくはない状態で、こんな夜中にわざわざ来る必要はないのは間違いない。

若干深夜便でいち早くとの思いでここに来た自分の張り切り具合に(*>ω<*)ﾃﾚﾙｰとなる気持ちと、子どもと対面出来なかった事に少し寂しい気持ちを感じながら、車はマラテへと到着した。

とりあえず、V HOTELにチェックインをして、部屋に入ると、

狭いっ！

流石に1泊2,000円ほどの激安ホテルだけあり、綺麗だったのは外観とロビーだけで、部屋はクソほど狭いうえに古びた感じで、SOGO以上Victoria Court未満と言った感じの部屋である。

そんなテンション下げ下げの部屋ではあるものの、思いがけず出来た1setぐらいは行けそうな微妙な時間。

とりあえず7月の暑い日本から引っさげて来た汗を流す為にシャワーに向かいながら、この後の予定を考える。

この時点でパッと思い浮かぶフィリピーナは、無駄な労力を使わず、恐らくすぐヤ○るが売りの無限のチェリー。

だが、実際は僕も人の子。

フィリピーナとの結婚を終え、生まれたばかりの子どもに会いに来たこの旅の出足も出足で、そもそも他のフィリピーナとパコパコしたいと言う思いなど2%程しか無いのも事実。

そんな男の操的な思いも感じたりもした僕は、とりあえずKTVではなく、食事をする為に夜のマラテへと繰り出す事にした。

ただこの時間に開いている、大虎、串まさ、美鈴、日本橋亭など、日本人がよく行く日本食レストランには、この当時はディープな日本食レストランとの思いが強く、これまで入った事がなかったので、この日も軽くスルー。

マビニに出て各KTVの前に立つフィリピーナ呼び込みというブラックホールに吸い込まれそうになりながら、辿り着いたのは山忠スパの横にあった大様ラーメンだった。

3月のフィリピン滞在で久々過ぎるパコパコとなったサニーと付き合ってる風になっていた頃は、マカティの大様ラーメンにはサニーの店終わりにちょこちょこ行った、懐かしの店である。

ただマラテの大様ラーメンには、これまで入った事は無かった。

そんな大様ラーメンの店内に入り、異国の地のラーメン屋のカウンターで一人おっさんが、この店でおっさん一推しのカルビラーメンを食べているという地獄絵図を完成させる。

サラからちょこちょこ来る、「今何してんねん？」のメッセージに、このおっさんが推すカルビラーメンの写真を送って、「おっさんが一人で今ラーメン食べてんねん」という内容を返すと、サラのメッセージも静かになった。

滞在初日はマラテの夜の街に、そんなおっさんの哀愁を漂わせながら更けて行き、翌朝サラと生まれたばかりの子どもと対面する事となる。

続きは次回。

TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。

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