【予定外のイントラムロス】在フィリピン大使館で「帰国のための渡航書」を取得。だがそれだけでは帰国できないらしい【Chap7 32話】- ミカエルblog ep265

いくらフィリピーナに褒められたからといって、40歳超えたおっさんが毎日フィリピーナに尻トレ動画送ってたらそれはもう性犯罪

どうも皆さんこんにちは、こんばんは、ミカエルです。

前回までのあらすじ

しげる氏とのランチの為にマラテに戻り電話をいれると、しげる氏は血糖値が偉い事になってるとの事でまだホテルを出ていなかった。
一旦しげる氏のホテルへと向かい、部屋に入ると漂ってはいけない香りであるしげ臭が猛威を奮っており、シンプルに臭い。
そして更に一刻も早くエスケープしたいこの状況で、突如うねり声を上げながら腹にインスリンを打ち始め、早期エスケープには失敗する。
その後、出会ってからの3日間にしてこの旅で唯一のホテルを変えた方がいいよとのアドバイスを貰い帰国のための渡航書の取得後、滞在場所をしげる氏の定宿、マニラ クラウン パレス ホテルに変える事にした

【命がけフィリピン】マラテベテラン戦士とランチのはずがホテルに呼ばれ見せられた、命を張ったフィリピン渡航【Chap7 31話】- ミカエルblog ep264

2021年4月12日

本日もよろしくお願いいたします。

インスリンを注射した事により、ようやく体調がましになったらしいしげる氏と一緒にたなべへと到着。

お昼どきであったものの店内は空席があり、直ぐに2階の席に座る事ができた。

そして、ランチメニューを眺めながら、しげる氏は本当に合っているか分からない“たなべうんちく”を語り始める。

ここのね、鉄火丼のマグロが絶品なんですよ。
日本で食べるのと変わらない。
ダバオで朝取れたばかりのダバオマグロなんだけどね！

…

いやぁ、、、めっちゃ聞きたい、、、大将的な人に本間にダバオで取れたばかりのマグロなんかものすごっつ聞いてみたい。。。

本当に合っているのであれば“たなべ通”な信憑性も上がるが、いかんせん発言の8割が「？？、本間か？」と疑問符がつくしげる氏である。

そしてそれ以上に、僕はたこ・いか以外の刺身がシンプルに嫌いだ。

いや僕、刺身食えないんすよ

しげる氏渾身の“たなべ鉄火丼うんちく”をひっくり返し、そそくさと焼肉に決めた。

するとオーダーの時にも、しげる氏がクセの強いオーダーを発揮する。

店員のアテを呼び、

焼肉と、、、
鉄火丼2つね！

えっ何で？？ボケてん？

謎の鉄火丼2つのオーダーに一瞬、意地でも鉄火丼食べさせようとしてくる系テロかと疑ったが、

いや俺ね、血糖値上がるんでご飯食べられないからさ、いつもこうやって2つ頼んで、上のネタだけ食べるんですよ

…

なら、マグロの刺身だけ頼んだらええやんけ。。。
しかも、おっさんやのに食い過ぎや、、、マグロ

そんな“おっさんやのにマグロ食い過ぎや説”が露わになりながら、しげる氏との約1時間強のディープな時間を過ごした。

今日はこの後クリスタルの同伴の予定が入っており、大使館での帰国のための渡航書の取得を終えた後、夕方にクリスタルがコンドに来る事になっていた。

ただホテルを変える為に、大使館から戻ったら一旦しげる氏に連絡を入れる約束をして、たなべの前でしげる氏と別れ、僕は再び大使館へと向かう。

そして14時過ぎに大使館へと戻り、受け取りを済ませる。

だが、ここで予定に無かった事を職員の方から告げられた。

帰国する迄にイントラムロスにある入国管理局に行って、入国日のスタンプをこの帰国のための渡航書に捺印して貰わないといけないらしい。

いや、いや、いや、いや、予定外。圧倒的に予定外やからっ！

在フィリピン日本大使館で取得するだけで済むと思っていた帰国のための渡航書であるが、その後にもう1タスクあった事は僕の情報収集の甘さである。

ただ言うてここから更にイントラムロスに向かうのはシンプルに恐ろしい程、面倒くさい。

が、大使館の職員の方の「今から向かったら、まだ間に合うんでね」との、他人事感溢れる言葉に促され、大使館を出た僕はイントラムロスのイミグレーションにUberの目的地をあわせた。

そして30,40分位だっただろうか？車に揺られながら、マニラ観光など全くもって興味が無かった僕は、世界遺産という事だけは知っていたイントラムロスデビューを飾る。

ただ、向かう道中では、写真でよく見る世界遺産感のある街並みは発見できないまま、イミグレーションへと到着した。

そして建物の1階にある案内所みたいな所で、書類を購入して必要事項を記入して行くものの、不慣れな英語書類にまあまあな時間を取られながら、ようやく記入を終えて窓口に提出する。

すると今度は上の階へと上がらされて、順番を待たされる。

ここまでで既に1時間程経過していたが、この順番待ちがこれまた凄まじく長く、

俺、ただただ、退屈！

なのではあるのだが、席を外して外で時間をつぶす訳にもいかない。

そうこうしながら待っていると、夕方になり起動したクリスタルからメッセージが入る。

現状を説明して暇つぶしのやり取りを重ねながら、とりあえず「イントラムロスを出る際に連絡を入れるわ」との事でやり取りを終えるとようやく僕が呼ばれ、入国日の日付などを再度確認された後に、やっとこさスタンプをゲット出来た。

ここで費やした時間、約2時間。

圧倒的な予定外が入った事により、考えていたよりもかなり時間がかかりながら、帰国に際しての準備が整い、マラテへと戻る事にした。

続きは次回。

TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。

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