クラウン リージェンシー ホテル & タワーズを後にした僕とクリスタル。
時刻はまだ22時にも満たない、マニラにいるならばこれからがゴールデンタイムとでも言うべき時間。
逆に言えば、そんなこれからの時間に2人、夜のセブの街の喧騒の中、取り残された感じの僕たち。
だが、ここは“河内のウィキペディア”と呼ばれるほど、リサーチに余念のない僕である。
既に日本で“セブ”“夜遊び”“デート”的なキーワードを駆使して、リサーチに飽きるまでの10分間を費やして、リサーチは済ませていた。
しかし“夜遊び”のキーワードが悪かったのか、出てくるものはカップルを対象にしたムーディーなものではなく、セブの歓楽街らしい名前はとてもトロピカルで南国のムードを感じさえるが、実質、男の夜遊び、「マンゴーストリート」のリサーチに、ほぼほぼの時間を費やしてしまったのも事実。
故に、その情報は薄々、かろうじて得た情報は、
・ビキニバー
↑↑↑↑ 完全に男用、このシチュエーションには適さない? ↑↑↑↑
↑↑↑↑ わざわざフィリピーナを旅行につれて来て、他のフィリピーノのええ体みせてどうすんねん ↑↑↑↑
・バー
・スパ・パッサージ
↑↑↑↑ まだ、カップルでもアリ ↑↑↑↑
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上記ほどの狭き門のわりにざっくりした、僕の中でのセブでの夜遊びの選択肢。
男同士の旅であれば、当然「男の楽園部門」の選択だけで、向こう3年間は遊べるかも知れない。
性質上ビキニバーは置いておいて、実際、KTVであればクリスタル連れでもいいのだが、、、無類の人見知りを誇る僕自身性格が、未開の地で、男一人でフィリピーナを連れてKTVに入っていく事に抵抗感しか感じない。。。
結局「男の楽園部門」、「無難な選択部門」もピンと来なかった僕が選んだのは、
前回の旅の最後にしげる氏と行き、僕の中の数少ないフィリピン滞在時における暇な時の時間の過ごし方エントリーNo.4、おにゃんこクラブでいう所の「新田恵利」のポジションにエントリーされた、『カジノ』である。
クリスタルがカジノに行った所で楽しいのか、楽しくないのかは定かではないが、
とクリスタルに言うと、目が“🤩🌟✨🤩💫🌟🤑🌟✨💴”。
“キラぁーっン”程度での可愛いものではなく、やらしく連続で眩くフラッシュする。
そうと決まれば、
『Hey! Taxiっ!!』
と威勢よく声を張り上げ、タクシーを捕まえたい所だが、言うてこんな街中、、、大声を張り上げるのは恥ずかしい。
そっとスマホと取り出し、しっぽりとGrabを呼んだ。
向かったのは『ウォーターフロント セブ シティ ホテル & カジノ(Waterfront Cebu City Hotel & Casino)』。
セブには今から向かう、セブシティにある
と、マクタン島で空港近くにある
『ウォーターフロント エアポート ホテル & カジノ マクタン』
の2つのウォーターフロントがあるらしく、どちらのウォーターフロントにもカジノはあるらしい。
ただ、今から向かうセブシティの方が、カジノの規模は大きいとのことだ。
…
『ウォーターフロント セブ シティ ホテル & カジノ』に向かう理由、、、ただそれだけである。。。
ただ、“ウォーターフロント”と言えば、フィリピーナバカ嫁であるサラと、初めてサラの家族と会いにダバオに行った際に、家族と宿泊した『ウォーターフロント インシュラー ホテル ダバオ』の記憶が自ずと蘇る。
部屋のミニバーのジュースやビール、そして、冷蔵庫の上に置かれていたカップ麺やスナックを無料のサービスだと思っていた弟達。
滞在全日に渡り、部屋のそれらを根こそぎイってもーたその代償は、チェックアウト時の支払いという形で返ってきた忌まわしいホテルである。
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そんな忌まわしい記憶蘇るウォーターフロント系列のホテルに、場所は違えどセブの地の再接近を試みる。
クラウン リージェンシー ホテル & タワーズからタクシーに揺られること15分程だろうか??
クラウン リージェンシー ホテル & タワーズに勝るとも劣らない、煌々とライトアップされる、とにかくどデカい建物が見えて来た。
そのたたずまいは、行ったことも見たこともないが、イメルダおばさんのマラカニアン宮殿を彷彿させる。。。知らんけど。。。
そんなにウォーターフロント セブ シティにすると、ホテルの中へと入る。
新しさは感じないものの、ロビーは広く豪華な雰囲気は出ている。
カジノは2階らしく、そんなロビーを抜け階段で上のフロアへとあがると、見覚えのあるカジノフィリピーノの文字が見えて来た。
そしてカジノの中へと入ると、外国人、フィリピン入り交じって、結構、賑わっている。
バカラに座り、とりあえず5万ペソ分をチップに替えて、クリスタルと2万5千ペソずつに分けて隣にすわる。
最初は3千ペソを張って何度か勝ちを重ねると、マラテでもある光景であるが、ディーラーのクヤが唇で、プレイヤーかバンカーかの“お告げ”を出して来る様になる。
カジノを行く回数が増えるに連れ、ディーラーのクヤのお告げ通りに張っても、勝てる訳では無い事は分かったが、いかんせんこの時は、まだカジノ2戦目。
言われるがまま、プレイヤー、バンカーはもとより、サイドベッドも含め操り人形の如く、ディーラーのクヤの言うとおり張って行くと、あっという間にチップが増えていく。
その度にディーラーのクヤにはチップを巻き上げられるが、少々のチップなど巻き上げられて所で、この恩恵に乗っかる方が今は得策であろう。
当然この神ってるクヤも、途中何度か外すことはあるものの、それでも順調にチップは増えていった。
そして僕から巻き上げた、ディーラーのクヤのチップも増えていった。。。
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だが、カジノたるもの無情である。
途中でディーラーチェンジが入ると、ここまで完全な他力本願でチップ増やしてきた僕とクリスタルは、一気にスランプに陥る。
ここは一旦休憩をとり、さっきのクヤが座ったテーブルに移動することをきめ、カジノの入口の横にあったこじんまりしたフードコートみたいなエリアで休憩をとりながら、クヤの復帰を待つ。
そんな事を繰り返していると、時間はあっという間に過ぎて行き、22時過ぎから始めたカジノが既に3時近くになろうとしていた。
この日、自分の考えはほぼゼロで僕は97K勝ち、クリスタルに至ってはビギナーズラックも重なり、130Kオーバーの勝ちとなっており、十分満足してカジノを後にする。
両替が終わると、勝ったお金を僕に渡そうとするアピールだけは見せるクリスタル。
が、軍資金の25Kだけを貰い、残りの100Kちょっとをクリスタルに渡すと、
とクリスタルに言うと、“🤩🌟✨🤩💫🌟🤑🌟✨💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴🤩🌟✨🤩💫🌟🤑🌟✨💴”。
来る際に放ったフラッシュ以上の煌めきを目で放ちながら、直ぐさま自分のバッグへとペソ札をしまった。
そんな分かりやすいフィリピーナの姿を見ながら、ホテルに戻りこの日2発目のミサイルをクリスタル沖に発射し終え、セブ旅、初日を終える事となる。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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ビギナーズラック羨ま😆
新田恵利は古すぎるやろ笑
金髪さん、全てディーラークヤに乗っかて、張りを太くしていっても負けないのが凄かった😆
でも、、、味を占めちゃうんですよね。。。