「SMシティ セブ」での買い物を終え、昨日に続き『ウォーターフロント セブシティ ホテル&カジノ』へと到着。
再びカジノフィリピーノに舞もどると、まずはエントランスでセキュリティチェックを終えて、SMシティで買い込んだ袋とバックパックを預かってもらう。
スーパーマーケットからホテルに直で戻るまだまだしも、この飲み物の沢山入ったバカ重い袋を持っての移動は、なかなかのストレスであり、それがなくなっただけでもスッキリした気分である。
そんなスッキリした気分で、トランプゲームのエリアへ向かうと、まずしたのは、、、
“昨日のカジノディーラーのクヤを探す”
ことである。
僕もそして恐らくクリスタルも、別にカジノのゲーム自体が楽しい訳ではない。
チップが増えることが楽しいだけであり、そこには自分の思考が反映されているかどうかの有無は、どうでもよかった。
そして昨日のディーラーのクヤを見つけるが、クヤのテーブルのイスは全て埋まっている。
立ち張りもアリだが、そうなると恐らく“神のお告げ”を毎回降ろしてもらうのは難しそうだ。
少し待って様子を伺うか、他のテーブルで新たな“神”をみつけるか。。。
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そもそもまだ大路(ダイロ)以外、バカラの罫線の意味さえ分かっていないこの時。
僕のバカラのかけ方は、
- 適当
- みんながかけてる方に乗っかる
- ディーラーのクヤのお告げ
が全てであり、ロジカルなものは何一つない、“運”だけのカジノである。
それは同士であるクリスタルもいっしょである。
だが、昨日で“カジノチップが増える”ということに味をしめた僕とクリスタル。
カジノディーラーのクヤのテーブルが空くのを待つことなく、違うディーラーのテーブルへと座った。
テーブルでとりあえず30Kずつチップを交換してもらう為にお金を出そうとすると、昨日は僕以上に勝ったクリスタルが、
…
と、自らのお金を使うというクリスタルに一応は、英国紳士の様な振る舞いで確認をする。
ただ、心の中では、
当然じゃい!とばかりに吠えたいたのは間違いない。
そのまま僕は60K分をカジノチップを交換し、クリスタルは自分の30Kをカジノチップに交換した。
いわばこの時点で少なくとも、負けが30K減ったとも言えなくはない状況が訪れ、“いい波”に乗れたかも知れない。
意気揚々とこのテーブルにいる他のプレイヤー達のベットに乗っかってかけ始める。
昨日と同じく、3K~5Kの間でのベッドを繰り返しながらプレイすると、気づけば早くも1時間弱が経過。。。
中々カジノチップは増えず、どちらかと言えば30Kちょっと目減りしている。
当然クリスタルも同じく、今日は自分のお金での賭けなので慎重には張っているものの、10Kほど現状負けている状態だ。
一旦テーブルを離れて、休憩してリフレッシュ。
フードコート?と呼べば良いのか分からないが、飲食ができる場所へと向かう。
マラテのカジノフィリピーノのフードコート?エリアもショボいが、ここセブのカジノフィリピーノはそれに拍車をかけてショボい。
クリスタルがオーダーした、名前も知らないフィリピン料理を食べながら、携帯をいじっていると、、、
ポキポキっ!
しげる氏からのラインが通知画面に表示される。
………
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そう思いつつも、これは下手に既読を付けたら、その瞬間にライン電話がかかってくるトラップが仕掛けられているかも知れない。
そうなれば、
と告げた瞬間に、「えっ何で誘ってくれないの?」と、それでなくとも長い電話がさらに長くなりかねない。
とりあえずこのフィリピン滞在中、しげる氏のラインは、追いラインの山が来て、メンヘラ化するまでは放置しておくことにした。
ただしげる氏と言えば、僕をカジノデビューへと誘い、少額ではあるがビギナーズラックを経験させてくれた人物。
これからの勝負、ある意味で僕の知り合いの中では、天国へ一番近い人であり、このタイミングでしげる氏を思い出せたのは、縁起がいいかも知れない。
クリスタルに「クヤ シゲルが、次いつフィリピンいくの言うてるわ」と告げると、クリスタルは苦笑いを浮かべながら、「クヤ シゲル ポイポイ」とゴキブリホイホイの様な感じで、要はしげる氏は要らないと言っている。
そんな誰からも愛される男、しげる氏のご加護を受けながら、再びテーブルゲームのエリアへと戻る。
昨日のディーラーのクヤのテーブルに空きができてる。
すかさずクリスタルとそのテーブルに座ると、「よぉ、また来たんか」とばかりに、フィリピン人特有の眉毛での挨拶。
目減りしたカジノチップをクヤにアピールしながら、
と言わんがばかりに、クヤのお告げを待つが、今日は中々お告げが降りて来ない。
10Kのデカチップを一瞬で溶かしながら、“プレイヤー、バンカー、どっちよ?”とばかりに顔でお告げを促すと、ようやくお告げは降りてきて、唇でバンカーのお告げを得る。
やっと降りてきたお告げに、僕もクリスタルも秒で乗っかり、カードがオープンされる。
プレイヤー、、、2
よっしゃーーー勝った♡
一応2であり、決して勝ちが確定ではないが、これで負けることもないだろうと、気持ち的には勝ったも同然。
このディーラーのクヤは、今日も冴えていた。
そして、バンカー、、、
1枚目:絵札
………
………
………
2枚目:絵札
………
………
………
3枚目:絵札
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カジノディーラーのクヤは「あっいたたたたっ」という顔をしながら、若干ニヤけてもいる。
が、ドンマイである。
言うて昨日も全て勝てた訳ではもちろんない。。。
が、この日、カジノディーラーのクヤに特に神がかり的な冴えはなく、勝ち負けを繰り返しながら、じんわりじんわりカジノチップは減っていく。
結局時間だけが過ぎ、カジノに来てから直に4時間になろうという時間、ここに滞在している。
10Kチップは既になくなり、残った1Kチップ7枚を最後のゲームで賭けるも、この日ミラクルが起こることはなく、僕は60K全部溶け、クリスタルも24Kの負けでこの日のカジノは終えることとなった。
ただ、自分のお金で負けたクリスタル、、、そもそも一昨日の時点では持ってなかったお金で負けたクリスタル、、、そんなクリスタルが思いの外ブルーである。
その姿たるや、再び“土手の捻挫”を悪化させそうな勢いである。
ブルーになったクリスタルをここで、甘やかすべきかどうか?
もちろん、甘やかすべきではないことは分かっている。
分かってはいるものの、「もう、これ負けた分あげるわ」とクリスタルにペソ札を渡すと、
と言ったタイミングとほぼ同時で、カバンの中へとお金はしまわれ、昨日に続きお金にヤらしい顔をのぞかせたクリスタルが、そこにいた。。。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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タイミング良く?くるシゲル氏の連絡。。。
シゲルセンサーはピーノ並みに鋭い😥
放置プレイにあっぱれです。
カジノは難しいのですね。。
ピーノ心も難しい・・・🤣
鳩麦茶さん、この当時しげる氏は週に何回かは絶対連絡来る様になっていて、この旅中に1回は連絡来るやろなとは想定していました😆
カジノは僕はですけど、もし何日か勝ったとしても、滞在中トータルで見たら勝った分も含めて、それ以上に返金してしまってますね、、、でも行っちゃう、、、みたいな😆