全てが吹っ切れた、初フィリピーナ彼女との最後の時間【Chap4 11話】- ミカエルblog ep27-

ミカエルblog
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ミカエル
初めてフィリピンに来た時は、言うてフィリピンて全っ然、可愛い子おらんやん!とガチで思っていたのに、最近は、あの子も可愛い、この子も可愛いと、ストライクゾーンの拡がりに、行く末ボール球でも平気で手だすんちゃうん?と少し自分自身を疑い出した今日この頃。

どうもミカエルです。

 

前回までのあらすじ
弾丸で渡ったフィリピン。サニーの店を訪れるとそこにサニーはいた。
バツが悪そうな彼女を尻目に、彼女を指名しVIPで2人きりで最後の決戦に挑んだ。

フィリピン特有の家族事情で変化するジョイへの感情。そしてサニーのできちゃった問題の結末は…【Chap4 10話】- ミカエルblog ep26-

2019年10月12日

本日もよろしくお願いします。 押忍!

 

サニーとVIPに入り、2人きりになった僕たちは、しばし無言のまま、気まずい空気が流れていた。

ママ
Kuyaノミモンナニニシマスカー?

いつもの調子でママが、飲み物のオーダーを取りに部屋に入って来る。

 

ミカエル心の声
ママ、感じるやろ?この空気?

とは思いながらも、とりあえずサニーに何飲む?と聞くと、いつもの様にテキーラ!とは言わずにサンミゲルライトと、いたって神妙なオーダーだ。

サニーならこの場面でも、テキーラと言いかねんとは若干思っていたが、さすがのサニーもこの場面では、majimeな模様。

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ママが部屋を出て行くと、ようやくサニーが口を開き、

サニー
Why are you here?(なぜ、あなたはここにいるの?)

 

この質問に、正直、僕は答えられなかった。

僕自身、サニーに何を求めて、ここに来たのか、気持ちがハッキリしていなかったから。

だが、とっさに出た言葉は、質問の答えとは全く噛み合わない、質問に質問で返す言葉だった。

 

ミカエル
Why did you lie to me?(なんで、俺に嘘ついたの?)

サニーはしばらく黙った後、

サニー
I'm not lie to you.(私はあなたに嘘はついていない)

そして、妊娠していたのも本当だし、今はまだ家を追い出されたままだけど、流産したし、僕からのサポートが無くなると思い、最近になって店に戻ったばかりだと言う内容の話をしていたと思う。

 

妊娠のことに関して言うなら、確かに真実を確認する手立ては僕にはなかった。

だが、仕事に関しては、僕はその確認の為にA氏の指名子にサニーが店を辞めたか確認を取っている。

ブチまけたい気持ちはあったが、A氏の指名子の事を考えると言えなかった。

 

それから、しばらくは「じゃ、何で流産したん?」や「旦那はなんて言っているん?」などプライベートな事をかなり、突っ込んで聞いていた。

だが、何を聞いた所で、サニーの答えに対し、それをそのまま信じて受け取れない様に、僕自身がなっている。

そうこうしている内に、僕の中で諦めにも似た虚しさを感じ出してきていた。

 

結局、こんな話をした所で、色恋ではあったものの、僕たちの恋人としての関係は3月の時点で終わっている。

ただ、それに絡めて、お金を引っ張るための妊娠云々という話になったので、結果として今こうしてサニーと会っているだけだ。

そして、その妊娠の問題も、話の上では流産という結果で、これ以上、僕がサニーにお金を要求される理由も無くなっている。

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少し冷静になって、そんな事が頭に浮かび出すと、これ以上細かいことの話をした所で何になるんだろう?

そしてこれ以上、本当の話が出てこない話に時間を取って、もう彼女でもないフィリピーナの嘘にムカついて、自分でも話の着地点が分からない話を続けた所で、結果何が変わるんだ?と思うと、自分の中で、今やれるだけのことはやったし、本当にもう充分やわ。

と、サニーと改めて会い話をする中で、彼女への気持ちがどこか吹っ切れた。

 

まだ、サニーは言い訳をどうのこうの言っていたが、

ミカエル
Okay, I understand. That's enough.(もう分かった。もう十分。)

とサニーの話を止めた。ただ、

ミカエル
But I'll not give you money anymore.(でも、もうこれ以上、あなたにお金は渡さない。)

と伝えると、サニーも「Okay」と答えた。

 

その話は終わったものの、この場は僕とサニーだけではもう持たない。

このまま帰るか、サニーのベストフレンド、アイザを呼んで、最後に騒いで終わるかだ。

サニーに「アイザ呼ぼか?」と聞くと「呼ぶ!」となったので、アイザもリクエストし、サニーとの最後の時間を過ごした。

1セットと延長を1度入れ、再度ママがチェックかどうかの確認にきたので、チェックし待っている間にサニーに買ってきた服を手渡した。

 

チェックを終え席を立つと、サニーが表まで見送りに来た。

言うて、もうどのフィリピーナの為にも、フィリピンに来ることはない。

11月に仕事で来る予定はあるものの、手元にペソを置いておく必要がないと思った僕は、これがサニーにしてあげられることの最後だと思い、最低限のペソを残し、手持ちのペソをサニーに手渡した。(実際は、この年にもう一度だけサニーと会うことになる。。。)

 

ただ僕には、今日、サニーとあった瞬間から思っていたことがあった。

久々にあったサニーの髪の毛はバサバサのチリチリで、まあまあな「ブス」だ。

3月に一緒にMOAの美容室に行き、パーマをかけた髪の毛がそのままになっているのだと思う。

フィリピーナ、サニーからの旅立ち。心に響く最後の言葉。【Chap4 6話】- ミカエルblog ep22-

2019年10月5日

サニーにも冗談を交えて、今ものすごっつ「ブスやで!」と伝え、とりあえずそのお金で「絶対にすぐ美容室に行きな!」と伝え、僕は店を後にするとともに、自分自身で自分を縛っていた、サニーへの恋心や未練、そして拘りから、完全に解放された瞬間だった。

 

翌日、僕は何のしがらみも無くなったフィリピンに、少しの寂しさを感じつつも、清々しい気持ちで日本への帰国の途に就いた。

 

続きは次回。

 

TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。

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