どうも、ミカエルです。
本日もよろしくお願いします。 押忍!
店に入る前は、1セットで綺麗にサッと帰るつもりだったのだが、僕の中で引き際の美学は存在していなかった様で、チェックの確認に来たママに延長をお願いする。
考えてみれば、この店で僕がおとなしく1セットだけで帰ったのは、サニーと喧嘩した時とサニーとこの店で最後に話した時の2回程しか記憶にない、ほぼ必ず延長やラストまでを繰り返して来た店だ。
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キャストのフィリピーナ含め、ママ、ボーイまで、結構みんなと仲良くなれた店だった為に、要するに居心地が良かったのだと思う。
であるが故に、久々の来店でみんなと会うと、特に何か盛り上がっている訳ではなかったものの、テンションが上がってしまい、結果、心の中で自ら延長のリクエストというおかわりを欲してしまう、相変わらずチョロい僕だった。
ミカとアイザは言うて、仕事前にほとんど食べていないだろう。
まだまだ、ショットグラスを煽るであろう目の前のフィリピーナ達に、アルコールだけでは流石に気の毒なので、何かフードを食べるか聞いてみる。
このKTVは、店の奥にキッチンが有り、流石にキッチンの中になど入ったことが無いので100%とは言い切れないが、ほぼ確、そこで作ったであろう熱々のフードが出てくる。
滞在中、ガチなフィリピン料理を食べることは、普段まずない僕だが、このKTVのシシグだけは好きで、フードを頼むときは必ずオーダーする一品だった。
もちろん、テーブルを一緒にする機会の多かった、A氏の指名子はそれを知ってくれていて、
と聞いてくれたので、僕も「うん、頼んで」と答えた。
しばらくするとフードが運ばれ、テーブルにはシシグ、チャーハン、焼きそば…と並んで行く。。。
まあ、ここまでは何の違和感ももちろんない…
と思えるオーダーだ。。。だが、次に運ばれて来たのも…
もう一度、並びを確認すると、シシグ、チャーハン、焼きそば………んっ?パンシット??
この感覚もまた、フィリピンと括っていいのかは分からないが、A氏の指名子達が満足しているのならアリなのであろう。
そうこうしながら、テキーラのペースも順調に推移する中、A氏の指名子に
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こんな時に、無理強いしない所はA氏の指名子の良いところだ。
だが、それを横で聞いていたミカが、
アフターの話をしだした、こういう所はA氏の指名子とは違い、ミカだ。。。
そう思いながらも、
何と言い訳しようかモジモジしていると…
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空気が読めるフィリピーナ、A氏の指名子も、時として空気を読み間違える様だ。
だが、ここで延長をしてしまうと確実にSHIAWASEにはいけない。。。
いや、時間的にはいけるが、閉店間際を攻めるコリアンスタイルを踏襲することとなる。
悩んだ末に、宝くじ的にもし携帯にメッセージが来てなかった延長しようと、携帯と確認した。
…
…
…
昨日店に来た、今日も来店しそうなゲストをフィリピーナが逃すはずがなく、携帯には大量のミキからの営業テキストが届いていた。
神様はSHIAWASEに向かえと仰っている。
後は、このフィリピーナ達をいかに言いくるめるかだったのだが、結局、僕は「帰るわ」と切り上げることができず、この旅のラストナイトはこの店で過ごすこととなる。
ミキの方にも、
「ごめん、今日は忙しくていけない」と言う内容のテキストを返し、この店で閉店の時間を迎えた。
流石にまあまあなボトルと時間をここでいってしまったので、残り1日分の予定で両替していた、手持ちのペソでは足りない。
その為、カードを切ったのだが、僕の下の名前はあまり無い、珍しい名前、その名前でのサインにより、翌日ある出来事が起こる。
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それはさておき、支払いを終え、フィリピーナ達の着替えを待った後、僕はこのフィリピーナ達とアフターへと向かった。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。