
どうも皆さんこんにちは、こんばんは、ミカエルです。
パパゴッドの仕切りで、とてつもなく怪しいレストランに連れて行かれると、みんな怪しい料理ばかりを食べ始めた。
そんな謎のランチを終え、僕は一度ホテルへと戻り、ホテルに来て下さったネモトトラベルのYさんに残りの精算をすませた。
その後、再びダバオ組と合流し、夕飯からの再びのMusic21での時間を過ごして、いよいよ結婚式当日を迎えた
本日もよろしくお願いいたします。
結婚式当日の朝。
ロスマンホテルをチェックアウトをして、表に出るとフィリピーノが運転するネモトトラベルのバンが用意されていた。
14時からのセンチュリーパークホテルのチェックインまで、しばらくダバオ組のホテル、トロピカーナ スイーツにバンに乗せて貰って向かう。
まだ時間は11時にもなっていないが、バンのドライバーのクヤは次に僕たちがどこかに移動するまで、ホテルの前で待機してくれているらしい。
そして、フィリピン人が大量に滞在しているいつもの怪しい部屋へと向かい、ドアを開けてもらう。。。

心の声
ドアを開けてもらうと、更に見知らぬフィリピン人が増えている。
聞くとラグナに住んでいるという、サラの母親の親戚のアテとその子どものフィリピーナとフィリピーノの姉弟だった。
今日の結婚式の為に朝からここに来てくれた様だが、19時からの結婚式にも関わらず、大幅にフライング気味ではある。
そんな中、もはやたこ部屋化したこの部屋で、各々にワイワイ話し込んでいると、この時点では、まだ僕のパパゴッドでは無いが、数時間後には僕のパパゴッドとなるクヤ ジョンが「ほんじゃ、ランチ行こか?」と仕切り始めた。
…圧倒的に嫌な予感しかしない。。。
案の定向かったのは、昨日のランチで向かった怪しいレストランMR.POONだった。
若干早めのランチであるがバンのドライバーのクヤも誘って、大量の見知らぬフィリピン人とテーブルを囲む、怪しいランチ。。。
そんな怪しいランチに、途中からHELLO FOXのK子も遅れて加わり更に怪しさを増しながら、2時間近くMR.POONに留まり、食事を終えて部屋へと戻る。
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そして、ダバオ組・ラグナ組とはここで別れて、若干早めではあるが僕とサラとK子でセンチュリー パーク ホテルへと向かい、15分程で到着。
Yさんも既にホテルに到着してくれていて、フロントで受付等をしてもらい、部屋の鍵を貰う。
結婚式の時間まで部屋でゆっくりして下さいとの事で、Yさんとはここで別れて部屋へと向かった。
しばらくするとアテY、そして、ヘアメイクをお願いした、バクラアテも部屋へとやって来た。
ダバオ組もそうだが、これがフィリピンスタイルなのか、全員至って普通の私服である。
考えてみると、唯一ラグナ組の長女だけが、キレイ目の服でよそ行きな感じだった。
K子とアテYは早かったものの、他のHELLO FOXのフィリピーナ達はまだ到着する気配はなく、しばらく部屋でゆっくりしていると、何故かハリソンプラザ横のSMにお使いに行かされながら、時間は過ぎて行く。
そして、部屋の中で誰一人準備を始めないまま2時間が過ぎた頃、ようやくフィリピーナ達のヘアメイクが始まった。
まずサラがヘアメイクとメイクをしてもらい、仕上がってくる。。。

心の声
バクラアテも気合いが入りすぎたのか、サラの髪が巻かれすぎな上に、メイクも気合いバージョンになりすぎていて、ちょっと面白くなっている。
ただ、あかんやんっ!ともバクラアテに言えないまま、ヘアメイクを終えたサラが、K子に手伝ってもらいながら、ウェディングドレスへと着替え始めた。
サラの着替えが終わると、ミステリアスのハナが部屋へとやって来て、サラの仕上がった姿を目にし、

と、開口一番かましているが、バクラアテの力作に若干ニヤついていた様にも感じる僕がいる。
そして、ハナのクロースフレンドであるニキは?とたずねると、日本人の彼氏と一緒に式の時間に来るとの事だった。
何だかんだで、時間は17時過ぎになって来たので、僕も自分の準備を始めて着替えを終える。
K子、アテY、ハナのヘアメイクも出来上がるが、他のHELLO FOX組のフィリピーナが来る気配がない。
今日に限ってはHELLO FOXのキャストのフィリピーナが6名程、この結婚式で抜けているものの、バクラアテは式には参加せず、この後普通にHELLO FOXで仕事らしい。
そんな事もあり、K子が今日参加予定の他のフィリピーナに連絡をしてみると、他のフィリピーナ達は、式の時間に直接来るとの事で、ヘアメイクは必要ないとの事だ。
グロスで仕事を受けているバクラアテが若干ほくそ笑んでいるが、約束していた金額を支払うと、バクラアテはHELLO FOXの仕事へと向かった。
そして、式の時間も迫った所で、Yさんが部屋へと迎えに来てくれて、会場へと向かった。
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会場へと到着すると、まだテーブルはまばらであり、こんな所もフィリピンタイムなのだろうか?
そして、そのフィリピンタイムの中には、唯一の日本人列席者である、アキ氏とその同僚も含まれている。

心の声
とは思うものの、いないのだから仕方ない。
既に母親達は到着して着席しており、その後、徐々に人が入り始めた。
サラの知り合いばかりであり、全く知らないフィリピン人ばかりだが、ニキが日本人の彼氏を連れて会場に入ってくる。
そして、ようやくアキ氏とアキ氏の同僚がフィリピーナの彼女連れで、会場へとやって来た。
結局、15分遅れぐらいだろうか?
最初は神父さんが式を仕切りはじめ、いよいよ式が始まるものの、その後も遅れた組がゾロゾロ入って来ながら式が進んで行く。
神父さんの前に立たされ、何を言っているかは全く分からが、所々に神父さんが僕を見つめ“イエス”と言えと言っているわかりやすい間合いを作り、僕達は「イエス」と言いながら、神父さんの話は続き、指輪の交換へと移る。
ここでも神父さんが言った言葉を、神父さんに続いて復唱して、お互いの指に指輪をはめた。
そして、席の戻った僕たちの後ろで、母親とニノン・ニナンが何やら宣誓して、準備されていたCertificate of Marriageの書類に僕とサラがサインをした。
その後、このサインした書類にニノイ・ニナンの弟夫婦がサインを終え、ここからこのニノイ・ニナンをパパゴッド・ママゴッドと呼ぶ様に言われ、神父さんの役割は終わる。
神父さんが退いた後は、会場が食事の準備へと移り、列席してくれたフィリピン人達と写真を各々に撮りながら、司会をお願いしていたサラの友達のクヤとアテYが登場して、カラオケなどベタな結婚式の感じとなる。
そんな中、ホテルのスタッフに司会のクヤとアテYが促され、突然のケーキカットとなり、日本でもおなじみのファーストバイトと、日本にはない赤いドリンクをサラを腕を組みながら飲み、ウエディングケーキはお役御免となった。
そして、母親の誕生日と言う事でサプライズで準備していた、バースデーケーキとサラ特選バッタものの鞄を母親へとプレゼントする。
その後は食事の間の自由な時間で、サラと各席を回ってお礼を言いながら、ここで紹介されたのが、ニキの彼氏でこの年のクリスマス、サラまさかの刃物を持って立てこもり事件を起こした際に、僕に連絡をくれた日本人の方であった。
そんなニキの彼氏との出会いもありながら、テーブルを回ると部屋には来なかったHELLO FOXの他のフィリピーナ達は、みんな旦那やボーイフレンドと言うフィリピーノを連れながらの出席である。
仮に僕が彼女と思っていたKTV嬢フィリピーナが、フィリピーノ彼氏と仲睦まじく誰かの結婚式等の参加している姿を見たとするならば、だいぶ泣いてしまいそうではあるが、フィリピーナの色恋の恐ろしさを再認識しながら、他のテーブルを回った。
3時間で設定されていた会場の時間ではあるが、フィリピン人達が一番の盛り上がりを見せたビンゴゲームを終えると、まあまあいい時間になっており、最後に列席してくれたゲストの方へのご挨拶となる。
ここで初めて若干遅れ気味で到着した、A氏の活躍する場が訪れた。
僕の隣でマイクを持ち、僕が話した日本語の内容をリアルタイムで、英語でゲストに伝えてくれて、言うならば、NHKのニュースでたまに見る、手話のおばはんの役割を担ってくれる。
これまでのA氏との付き合いの中で、ようやく3度目の感謝をA氏に対して感じながら、最後のご挨拶を終えて、式は無事に終了した。
ただ、無事に式を終えてどうしても一つだけ気になる事がある。。。
それは、、、やらしい話、、、

心の声
見事な程に皆無であり、ダンスタイムをしなかった事を若干後悔した。
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その後、列席のゲストを見送りながら、母親達ダバオ組とも今日はここで解散である。
ダバオ・ラグナ組の見送りを終えると、HELLO FOX組のフィリピーナと、その彼氏とでこの後どこか行こうと言う話になり、とりあえず全てのゲストを見送り、サラとフィリピーナ達とで先に部屋に帰って着替えてもらい、当日精算の今日の飲み物代の支払いをホテルへと済ませた。
そして、一人部屋に遅れた僕が部屋に入ってみると、そこにはフィリピーナとフィリピーノが入り交じる、とてつもなくスケベな空間になっている。
一旦、このスケベな空間を写真に収めて、僕もその輪に加わる事にした。
その後、そもそも式が終わった時間もいい時間だった事もあり、全て準備を終えると0時近くになっていた。
今から行くとすれば、カウボーイグリルなど場所が限られている。
そんな事情もあり、久々ではあるが夜2時過ぎ迄は確実に開いている、マカティのグリーンベルト2にあるSpicy Fingersへと僕たちは向かい、結局その飲みを終えて僕たちがホテルに戻ったのは3時前だった。
そしてその夜、妊娠中最後となったマックスに腹のデカい、結婚初夜のソクソクを終えてフィリピーナとの結婚式という1日は終わりを告げた。
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翌日、母親達の見送りの為に、ホテルのチェックアウトは済ましたものの、荷物だけはセンチュリー パーク ホテルに預けさせて貰い、母親達をトロピカーナ スイーツへと迎えに行く。

心の声
タクシーのフォーメーションは、母親達がここに来た4日前と全く同じで、またしても僕はパパゴッドとママゴッドでタクシーに乗って、ターミナル3へと向かった。
そして、ターミナル3で母親とパパゴッド夫婦にお礼を渡してから別れ、僕たちは再びセンチュリー パーク ホテルへと荷物をピックアップに向かい、その足でシティーオブドリームスのハイアットへと向かい、そこから3日間をサラと一緒に過ごし、サラの出産予定である7月10日前後にまたフィリピンへと来る事をサラと約束して、フィリピーナとの結婚式を無事に終えて日本へと帰国した。
ミカエルBlog「サラとの出会いをきっかけにいっぺんする僕のフィリピン滞在編」 完
次回以降のミカエルBlogはフィリピーナとの結婚を終えて、子どもも生まれて日本で3人で暮らすはずが、そうとは行かずに僕の「波乱のマラテライフが始まる」という内容のお話をお届けします。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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ミカエルさん、
第何章ですかね?結婚編、完結おめでとうございます㊗️ローカルの結婚式を思い出してニヤニヤしてしまいました。
片方が日本人でもフィリピンで挙式をあげるとローカル色一色ですね🤩
始まりも終わりもあやふやで日本の感覚だと締まりがない感じがしますよね😅
いや〜、無事結婚できてよかった💒
おめでとうございます🎉
エッジさん、章でいえば6章まで完了しましたが、
伝わって無かったみたいですいませんw
フィリピンで結婚式はある種独特の雰囲気ですね。
時間はフレキシブルですしw
おめでとうのお言葉いただき、有り難うございますw
こんばんは
長編をありがとうございました!
私も薄々嫌な予感はしてましたが「お祝い」という習慣は無いのでしょうかね?😓
日本で手ぶらで結婚式に参列して帰るのは考えられないのですが。。はは
ある者が振舞うのが「普通」なんでしょうね。
でも幸せいっぱいの素晴らしいブログでした。😍
青年団のジャイアンソングも聞いてみたいですよ。。
言葉は違っても音痴はわかりますからね😀
また楽しみにしてます🧐
鳩麦茶さん、長編お付き合いいただき、
こちらこそ有り難うございます!
フィリピンって、絶対に祝われる側が準備して当然って
文化ですよねw
実際、結婚を終えて奴隷人生の始まりを覚悟していたのですが、
次の章からは、奴隷からの脱出編となりますw
次章以降もどうぞよろしくお願い致しますw