どうもミカエルです。
だが、その話はできないまま、次の渡航の日程は近づいていた
本日もよろしくお願いします。 押忍!
2週間後にまで迫った渡航を控えても、まだサニーには決まった日程を伝えていなかった僕だが、やっと心の中で気持ちが固まりつつあった。
メッセージで伝えることもできるが、次の渡航は目の前まで迫っている。
もし、サニーを目の前にして、どこまでガチで自分の知ってること、思ってることを伝えられるかは分からなかったが、言うてこれで彼女とは最後になるかもしれない、どうせなら直接会って話したい。
最悪、その場でサニーと喧嘩別れに終わっても、少しフィリピンに慣れてきた今、他のKTVを回ってみたいという気持ちもあるし(僕はこの時まだサニーの店にしかKTVに行ったことがなかった)、ジョイには仕事でフィリピンに行くが、スケジュール的に会えるが分からないけど、もし会えたら会おうとメッセージを送っていて、いつでも来てくれそうだ。
そう考えた僕は、サニーに渡航の日を伝え、渡航当日を迎えた。
前回のこともあり、今回はサニーとホテルで待ち合わせすることにしていた。
最近フィリピンで出かける場所が完全にMOAになっていることをうけ、今回はHyattではなく、よりMOAに近い、歩いてMOAに行けるホテルを選んでいた。
だが、そのホテルはリノベーションして、名前が変わったばかりだったらしく、僕が空港から乗ったタクシーのドライバーは、そのホテルを知らなかった。
少し話はそれるが、僕は前回の渡航から、タクシーに乗るときにメーターを動かさず、値段で提示してきた時は、絶対にメーターを動かしてもらうか、自分が知る限りでの適正価格まで下げてもらった上でタクシーに乗るようにしていた。
もちろんそれは当然の事なので、皆さん「はぁ?」と思われると思うが、僕はその上で、メーターを動かすなり、交渉でドライバーが納得するなりして、話に応じてくれたドライバーには、到着した時にドライバーが最初に提示してきた、いい値を渡す様にしていた。
もちろん、500ペソ、1,000ペソ違うなら考えるが、言うて50ペソで行けるところを100ペソと言ってきたり、高くてもせいぜい自分が適正と思える値段より200、300ペソ高いだけだ。
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そうすると、もちろん全てのドライバーというわけではないが、元々自分が言っていた値段なのに「Thank you!!」と本当に喜んでくれて、ドライバーが「次からは迎えに行くのでタクシーに乗るときは、ここに電話しろ」と自分の電話番号を僕の携帯に登録してくれるドライバーが数人いた。
そして、そうなったドライバーは、次からはちゃんとメーターを動かしてくれるし、何よりタクシーにおける余計な心配が無いことも僕には大きかった。
今でこそ、移動はほぼGrabになり、彼らにお願いすることも無くなったが、Uberから始まり、Grabへ僕の移動手段が変わっていくまでは、本当に彼らにストレスの無い、移動をさせてもらった。
話を戻すと、今乗せてもらっている、このドライバーも前回の渡航で出会い、電話して空港に迎えに来てもらったドライバーだ。
だが、ドライバーは今回、僕が行きたいホテルを知らないと言う。。。せっかく迎えに来てもらったのに、、、
と言うのは、冗談として、ドライバーにホテルのバウチャーを手渡し、地図を見せると
的な返事をして、車を進め出した。
ただ、こういう時に6割ぐらいの理解でも、完璧に分かった答えるのがフィリピン人のノリだ。
案の定、近くにまで来てるのは確かだが、少しでもメーターを回したいんか?と思うぐらい同じ場所をグリングリン回りながら、「ないっ!ないっ!」とドライバーが騒いだ後、ようやく目的のホテルに到着した。
ホテルに着くとサニーは既にロビーで待っていて、僕たちはチェックインを済ませ、荷物を置く為に部屋に上がった。
これがフィリピンでサニーと会う、最後かも知れない、後はいつブチまけるかだけの問題だと内心思いながも、ゲスい話だが心の中では、その前に「もう一回 もう一回 ♫」とミスチルのフレーズにノッた、サニーとのマッチアップを考えていた。
これはサニーに本心をブチまけに来るとともに、最後に、あわおよくばではなく、完璧に実行すべく、この旅のある意味、裏テーマでもあった。
そして、そんな下心がある以上、
と自分に言い聞かせ、これで最後となるいつものルーティン、サニーとの同伴のためにマカティへと向かった。
こうして、サニーと過ごすことが最後となる、フィリピンの旅がスタートした。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。