こんにちは。あわよくば編集部です。
2019年10月2日、本日未明、マラテからも近く、フィリピーナとのデートスポットとして、僕たち日本人が訪れることも多い、遊園地を含む複合施設「スターシティ -Star City-」で施設の80%を焼失する、大規模火災が起こったとのことです。
スターシティはパサイにあるフィリピン文化センター(CCP)複合施設の埋立地内にある、30を超えるアトラクションを収容する35,000平方メートルのテーマパーク。
遊園地は1991年に開業し、毎年約150万人が来園するテーマパークです。
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CNNフィリピンは以下の様に報道
CNNフィリピンは、早朝の火災がパサイ市のスターシティ複合施設の80%を燃やしたと報告し、以下の様に報道しています。
午前0時36分に最初のALARM LEVELである、1st alarmを発動し、直後の午前1時2分に5th alarmに引き上がられ、更に午前2時35分ごろ、TF BRAVO(タスクフォースブラボー)に引き上げられました。
これは、以下の図に基づき、消防車を追加することを意味し、合計19台の消防車が現場に出動しました。
最終的に、午前4時半頃に火災は制御下にあると宣言されました。
出典:マニラ市消防局
火災が複合施設を起こった後、スターシティのスノーワールドアトラクションの屋根が崩壊し、スターシアターにもおよびました、結果として、スターシティが火災で最も大きな被害を受けることとなった。
また、複合施設内にはいくつかのラジオ局があり、それらも損傷を受けたとのことです。
現時点での犠牲者の報告はありません。
https://www.facebook.com/CNNPhilippines/photos/a.1577282725844954/2593462387560311/?type=3
https://www.facebook.com/CNNPhilippines/posts/2593462577560292
火災の原因は、最初の段階では、ぬいぐるみやその他の各種賞品が保管された貯蔵施設で火災が発生した事が原因と報告されたものの、火の回りの速さから、電気設備の問題と放火の可能性も視野に火災の原因の特定に向け、調査しているとのこと。
スターシティの早期の再開は難しく、広報担当者ルドルフ・ジュラルバル氏は、この火災を受け、遊園地の再開は2020年10月になるかもしれないと述べました。
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今回のスターシティほどの規模の火災ではなかったものの、数年前にはマラテの「エラス」が全焼したり、その前にはパンパシ前の焼肉屋だった「叙城苑」が焼失したりと、日本人がよく訪れる場所でも火災が起こっています。
外部要因による出火原因が殆どな為に、自分がいくら気を付けていても、時として巻き込まれる可能性があるのが火災だとは思いますが、避難経路の確認やもし火災に遭遇した時には早期の避難など、いざと言う時の備えを改めて考えさせられる火災でした。
画像出典:Sunog Alert(facebook)