どうもミカエルです。
一方、この年初の渡航の日は近づき、複雑な気持ちを抱えたまま、この年初のフィリピンに向かった。
本日もよろしくお願いします。 押忍!
渡航の日を迎え、僕はこの年初のフィリピンに到着した。
さすがに、空港からのタクシーが怖いという感情は薄れてきていて、夕方着ということもあり、一人でホテルのチェックインに向かうだけなら問題ない。
だが、サニーが空港まで迎えに来ると言ってくれていたので、僕たちは空港で待ち合わせすることにしていた。
今回の到着は初めてのターミナル1。
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到着してウェイティングエリアまで降りると、フェンスの向こうにはごっつい数のフィリピン人が各々の人待ちをしている。
この人混みの中から、ピンポイントにサニーを見つけるのは、さすがに厳しい。。。
と、メッセージを送ると
との返信。。。
完全になめられてる時の空港あるあるをのっけからいただいている。。。
サニーに直接ホテルに向かう様にメッセージして、僕も一人でホテルに向かった。
前回の深夜着の時は、深夜の1人にビビったこともあり、タクシー1,000ペソ、話をつけただけのおはばんのチップ500ペソの計1,500ペソだったタクシー代は、T1、T3の違いこそあれど、今回はたった200ペソ程だった。
ホテルに到着し、チェックインを済ませると、程なくしてサニーもホテルに到着した。
サニーに対しての心の免疫、強化月間だった昨年を経た今、これぐらいのことでは、めげないし、イラっともしないメンタルが僕の中に育まれつつあった。
部屋に彼女の荷物を置きにいき、少しチルっていると、時刻は19時になろうとしていた。
今日の予定はと言うより、この旅の予定は、サニーとの同伴だったので、当初予定していたMOAでの買い物を諦め、サニーと彼女の店の近くにあるLITTLE TOKYOで食事をする事に。
マカティに向かう道で通った道はEDSA通り。
エドコンの前を通る時に、自ずとジョイのことが頭をよぎる。
ただ、今回の滞在はサニーと過ごすためだけが目的だったので、ジョイには今日からフィリピンにいることを伝えていない。
夕方にジョイからは、今から仕事ってメッセージ来てたけど、もう着いてんかな?などと考えながら、エドコンの前を通り過ぎた。
マカティに到着した僕たちは、LITTLE TOKYO内の日本食レストランで食事を取り、サニーの店に向かった。
結局、この日は同伴からラストまでサニーの店で過ごし、僕たちはホテルに戻った。
ホテルに戻り、今日の昼はMOAに買い物に行こうなどと話をしていると、サニーが
と言い出した。
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もちろん、サニーの娘には会ったことは無いが、彼女の仕事用とプライベートのFacebookを通じて顔は知っている。
とりあえず、「いいよ」とは答えたが、どうやって来るの?と聞くと、弟に連絡して一緒にMOAに連れてきてもらうと言う。
もし、旦那と思われるフィリピーノが来た場合は、当然ながら知っているのに知らない体を演じなければならないうえに、どう対処すれば良いかも分からない、そして、そもそもどつかれんちゃうん?
などと、少し不安に思いながら、お昼にサニーの娘と会うこととなった。
朝になり、いつもはこんな時間には起きないサニーは、思いのほか早い目覚めで、サニー曰く弟とメッセージをやり取りしている。
お昼前にMOAで待ち合わせになった様で、僕たちも準備を終えMOAに向かった。
MOAに到着してしばらく待っていると、サニーとそっくりな弟ジョアンと一番上の娘カイラも到着。
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2人が到着してまず僕がしたことは、当然ながら弟の顔の確認。
少なくとも、旦那と思われるフィリピーノではない。
変なトラブルに巻き込まれることは、恐らくないだろうと心の中の原監督とグータッチを交す。
もう1人(実際には2人)の娘はどうしてん?と思いながらも、とりあえずみんなでスタバに入り、自己紹介がてらにお茶をするとサニーがカイラに僕の事を「Daddy」と呼ぶように言い出した。
Daddyと呼ばれ、まんざらでもない気持ちだ。
全く知らん他人の扱いをされるよりは、人懐っこい性格でDaddyと呼ぶカイラへの可愛さの気持ちは、1.2倍ぐらいにはなっている。
だが、サニーがカイラに僕をDaddyと呼ばした理由はスタバを出た後の買い物ですぐにわかった。
「あなたカイラのお父さんでしょ」とサニーは言いながら、文房具から始まり、服、靴と、どんどん買い物は進んでいく。
最終的には、僕も荷物持ちとしてジョインするくらい、大量の買い物となった。
そういうことかー。。。お前そういうことかー。。。と、サニーに思いながらもカイラにDaddyと言われると
となり、やはり、まんざら悪い気はしないwww
実際、カイラがどの様に感じていたかなんてわからないが、母娘揃っての見事な連携プレーに、
1日限りの、甘々お父さんとなっちゃいました。
カイラの買い物が終わると、満を持してモンスターサニーの買い物が始まり、彼女はこの瞬間、この旅一の輝きを放っていた。
ただ、可愛そうなのは弟のジョアンで、ここまでは収穫高0、せっかく来たので、ジョアンには靴をプレゼントした。
一通りの買い物を終えて僕たちは、海沿いのバイキングスにランチに向かった。
だが、カイラはランチよりも、横にあるムービースターズカフェの前にあったゴリラのモニュメントに興味津々だったようで、食事も程ほどに、ほぼそのゴリラと戯れていた。
サニーのがめつさをまたしても喰らった僕ではあったが、カイラの子どもらしい振る舞いに癒やしのひとときを過ごした時間でもあった。
ランチが終わるとジョアンとカイラは帰ると言うので、2人に小遣いをあげるとカイラの分はしっかりとサニーがせしめてした。∑( ̄皿 ̄;; ンガァーーー!!!
そんな出来事もありながら、この旅はサニーとの同伴3連勤効果もあり、喧嘩もする事なく平穏な時間を過ごせた旅となった。
だが、この年、僕はこの後に5度の渡航をする事になるが、この渡航がサニーと笑いながら2人で過ごせた、最後の渡航となった。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。