【フィリピーナの浮気】思わぬ形で浮気が発覚したフィリピーナとの結末は…【Chap7 124話】- ミカエルblog ep357

 

突然クリスタルのLINEに現れた寿司屋風のおっさん。

おっさんの部屋で一緒に撮られた写真と、キスをする写真をクリスタルへと送ると、

速攻でクリスタルからLINE電話が鳴る。

…

そもそも言い訳できない写真であるが、言い訳を考える時間も取らずに僕に電話してきたからか、“言い訳のクオリティ”がバカ低い。

それで押し通そうという意思が1mmでも本当にあったとするなら、あるある意味で清々しささえ感じる言葉。。。

そんなクリスタルのチャレンジには心打たれるものが…いや、それで「あっそうなん」などとなるはずは当然なく、

 

そもそも寿司屋風のおっさんも、

「この部屋で肩を抱きなが自撮りしてます。
その意味はフィリピーナが部屋に来たのでパコパコしましたよ」

と言うアピールをしているだろう投稿。

そんな写真だったからこそクリスタルにとって、言い訳は苦しい状況の中で、先程の言葉を、いや言霊をクリスタルへと返すと、

パコっと、もしくはヌルっと一発は、あくまで認めない作戦で乗り切ろうとしているようだ。

フィリピーナと他の男のキス、、、

しかし、ケツの穴が大豆ぐらい小さい上に、寝取られの性癖は全くもってない僕である。

まだ100％譲って、店の中でのキスなら、、、嫌ではあるが、仕事で仕方ないと割り切れるかも知れない。

だが、プライベートで他の男のホテルに行って、“キスだけ”…

でも、もはや「もうええわ」という気持ちにさせるには十分であった。

クリスタルも、寿司屋のおっさんによるまさかのテロで気の毒な所はあるものの、、、

なんと言えばいいだろう？

つい先日の旦那フィリピーノに続き、今度は寿司屋のおっさんで、“げんなりした”と言うのが、正直な気持ちだった。

 

ただ、「これもまたピン世界」との割り切りの気持ちは、僕の心の片隅に常にある。

それはこれまで何度となく僕のブログの記事の中で書いた、初代色恋フィリピーナ サニーとの出会いと別れを経て育まれた、自分自身の心の防御機能かもしれない。

サニーのことを少し思い返してみると、

それまで年に1回、仕事でだけ来る程度だったフィリピン。

ゴーゴーなどの夜の遊びは教えてもらったものの、ピンとくるフィリピーナとの出会いはなく、特にフィリピンに対して何の楽しさも感じなかった頃である。

そしてフィリピンに来るようになり3年目。

それまでフィリピンの夜はゴーゴーと思っていた僕が、初めて知って、初めて行ったマカティのKTV。

客観的な視点での他の人の評価はおいておいて、初めて、

「うわぁ、めっちゃ可愛い❤」

と思ったフィリピーナがサニーだった。

今でもそうだが、今以上にまだフィリピーナの得体も知らなかったこの頃。

初めてフィリピーナと全力で向き合い、

良いことも良くなかったことも含めて、フィリピーナとの関わりで起こる問題を、何度となく経験させてくれたのがサニーであった。

そのおかげと言うのかはわからないが、フィリピーナの闇（彼女たちからすれば、仕事のためであり、生活のため）に対する耐性は急成長し、悲しいかなフィリピーナを心から信じることはなくなった。

 

そして今回のクリスタルことはその賜物で、

“突然やって来た他の男とのソクソク問題”ではあるが、「もうショックでフィリピンなんか行かへん」

というものではなかった。

ただ、相手が日本人で、しかも“寿司屋風のおっさん”だったことには、何か複雑な気持ちではあるが、、、

よくフィリピーナが日本人女性よりも、他のフィリピーナとの関係の方に反応することがあるが、いわばその逆で、どちらにしても嫌なことは嫌だが、フィリピーノとの浮気が分かるよりは、同じ日本人男性との浮気が分かる方がさらに嫌かもしれない。

少なくとも僕は。。。

…

と、そんな僕の中で気持ちの流れがありながら、ただ現実としてクリスタルとの関係はここまであろう。

「キスはしたけど本当にそれだけ」との渾身の言葉をかまして来たクリスタルに、

あまりに呆気ない結末だが、それ以上クリスタルの話を聞くことはせず、電話を切った。

とは言え、心のどこかで「ごめん許して」とメールが来るかな？などとも予想、いや期待していたのも正直な所である。

…

この日、クリスタルからのLINEの通知が来ることはなく、クリスタルとの幕切はあまりに呆気のない幕切で終わる事となる。

…はずだった。

 

ただ、次のフィリピン渡航の日程も言うてすぐそこだ。

流石にここ最近では全ての時間を費やし、思い出も増えて来ていたクリスタルがいなくなったのは、寂しい気持ちもあるが、、、

行ったら行ったで、何かしらの代替フィリピーナが見つかるのがマラテである。

当然、次の渡航を取りやめる気は無いまま日は過ぎ、フィリピン渡航まであと2日に迫ったある日。

次の僕のフィリピン渡航日程は、別れる前に伝えてあったので知っていたクリスタルから、ある写真とLINEが届いた。。。

 

続きは次回。

TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。

 

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